睡眠時無呼吸症候群の治療選択ではSASの重症度、閉塞部位、肥満度(BMIレベル)が重要です。 中等度・重症の睡眠時無呼吸症候群ではC パップ療法は第一選択ですがCPAPの断続的使用頻度は50-80%程度です。 C パップ以外の選択としては減量、手術(鼻腔・咽頭・口腔・顎)と口内装置の治療があります。この療法を患者の状況に合わせて、単独または組み立てることでSASの症状を軽快することは可能です。 しかし、シーパップの程度にSASを改善できるくどうか、治療法と患者の状況によって異なります。 特にSASが重症で、肥満度もかなり高い患者の場合、最初にCPAP治療の開始を進めます。 C パップ治療中に、日常の眠気が改善し、運動ができるようになります。体重は減量できたら、CPAP離脱の可能性があります。